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メンタルヘルスについて考えよう。
<<自殺はだめよ!>>

そういえば、「五洋建設の社長が自殺」というセンセーショナルな新聞記事にびっくりさせられたのはつい最近のことです。「えっ?、あの大手マリコンの・・・・」新宿駅のキオスクに並ぶタブロイド紙の見出しに見入ってしまいました。別に社長であろうとなかろうと、誰の自殺にしても、それはあってはならないことであります。

でも、自殺は人の命を無機質なデータに変えてしまうのです。そして、その単なる数字が『自殺死』の実態を覆い隠すかのように人の生命の尊厳に対する想像力を奪い取ってしまい、「本当に不況だからなー。自殺でもしたくなる気分わかるよ。」などと、つい漏らしてしまうことになるのです。「自殺したくなる気持ちがわかる」というようなことではいけないのではないでしょうか。そこまで人を追い込むのは犯罪的といえるでしょう。

それでも、小泉さんの鼻息とは裏腹に、世の中根強い不況が続いていることも事実です。自殺まではしなくても、生活が破綻したり、家族が破綻したり、・・・。ホームレスは増えるばかり・・・。そして、そうしたネガティブなマインドが巷に瀰漫してしまうことが危険なのではないでしょうか。


<<昇志向の幻覚にとらわれちゃーだめよ!>>

「倒産」それもけっこう。「リストラ」それもまたけっこう。「離婚」だろうが「失恋」だろうが、大いに結構。赤字大歓迎!!。右肩上がり幻想からいい加減に脱却して、右肩下がりも大いに結構、といこうじゃありませんか。

上昇志向の幻覚にとらわれているからこそ、「倒産」「リストラ」が悲劇となってしまうのではないでしょうか。最近は、ポット出のIT企業が球団買収で名を馳せたりしていますが、そんなことはやりたい人に任せておけばよいでしょう。いや、それも確かにいい話ではあるしょう。だからといって、とんでもない大赤字を抱えて悲鳴を上げている企業だっていいじゃーありませんか。命の尊厳はそんなレベルのものではないのですから。

かなんとかいっても、やはり、落ち込みたくなるのは解ります。鬱病、いわゆる「うつ」の材料は空気のように私たちを取り巻いているようです。こんな社長がおりました。「会社へ来たくなくなる症候群」というのがあるようですが、社員50数名を抱える中堅商社のA社長は月曜日の朝になると不機嫌なのです。いつもは穏やかで知性的、感情を露骨に表情に表すようなことはせずにリーダーシップを発揮して社員たちにも厚い信頼と信用をもって迎えられているのです。

ところが、月曜の午前中だけは「社長と顔をあわせない。」が合言葉になっているというのです。なぜなら、社長は月曜日の朝は意味もなく極めて不機嫌だからです。社員のモラールは高く取引先にも優良会社として認知されています。しかし、月曜日の午前中、これはA社長の鬼門なのです。というより、社員たちにとっての鬼門なのです。A社長は無理してきちんと出社はしてくるのですが、おそらく、その後の数時間をかけて社長室に引篭りながら、自分自身のレーゾンデートルを確認しているのかもしれません。それが過ぎれば、あと一週間は明るい職場となっているというのです。「変な社長。」・・・確かに。でも、不機嫌の代償として会社は順調に運営されているともいえます。そのくらいの「不機嫌」は、むしろ歓迎しなくてはいけません、よね。


<<社拒否しちゃーだめよ!>>

「出社拒否症候群」といえば、これ自体はたいした問題ではないようです。けれども、そんな社員を何人も抱えてしまうと会社としては、特に人事担当者は大変なのです。「とにかく、仕事をしてくれよ・・・。」「仕事の中身はとにかくどうでもいいから・・・。」という気持ちになるそうです。

引篭りは、実際の事業経営の世界に大きな影響を与えるまでになってきているのです。先輩のちょっとした一言が、あるいは、同期入社の心無い行動が、・・・そんなレベルのちょっとした行き違いが引き金になって出社拒否・・・・。それもいいじゃないか、とはいきません。出社しないのはほかにやることがあって忙しいから出社しないという訳ではないのですから。「やりたいことがわからなくなってしまった。」などという、傍から見ればたいしたことでもないことが、すべての行動を押さえ込んでしまったりするのです。


<<鬱になる前に躁になっちゃえばいいかも>>

メンタルヘルス、などといっても当サイトは医師が運営しているホスピタルということではありません。ただ、少しでも、心のバリアを取り除いて、「いけシャーシャー」と明るく人生を送っていくためには、多少変ではあってもいいじゃないか、と明るく居直ってみることをお勧めしたいのです。「鬱」になる前に「躁」になってしまえばいいのです。誰も文句は言わないでしょう。

 どなたか、公開を前提としてでもよかったら当サイトにメンタルな悩みを打ち明けてみませんか。心の激しい動きは内臓の健康にも直接影響を与えることはいまや常識になっているともいえます。心を離れた肉体のみの健康を追い求めてもどこかで突きあたるでしょう。「鬱」が重篤になってしまう前に、あるいは、「引篭り」が家族の不幸までを道連れにしてしまう前に、当サイト宛に書き込んでみてください。言ってしまうだけでも、すっきりしてしまうかもしれませんよ。(吉田)