年をとることに不安を感じている人が全世界を通じて
(朝日新聞7/29)
植物人間同様だった妻が歩けるようになって約5か月。そして同施設(特別老人養護)に入居している老人から「奥様の手を良くすることを最後の仕事としたい」と声を掛けられて約3か月。
僕は、毎日曜日、妻の昼食の介助後、老人からリハビリの経過報告を受けていました。そして先日12月18日のこと。
「今日は、ご主人と奥さんと3人でお話しましょう」と、老人は僕の前で妻に手を上げるように促しました。
すると、いままで、右手は人の介助で胸まで持ち上げることが精一杯、左手は少し上げるだけでも痛がっていた妻が、自分の意思で両手を顔のところまで上げられるようになったのです。
僕のあまりにも喜び感激している様子を見て、老人は「ご主人が喜んでくれてよかったですね」と妻にいうと、何度も何度も両手を顔のところに持っていきました。
そして老人は、「今後は、左手の掌がきちんと開けるようになればスプーンも持てるようになれるかも知れません」と今後の抱負を語ってくれました。
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